STは、ToF(Time-of-Flight)の原理を利用した独自の特許技術であるFlightSenseをベースとした、次世代の高精度測距センサを提供しています。

FlightSense技術をベースにした製品は、測距センサSPAD(Single Photon Avalanche Diode)アレイ、ALS(周辺光センサ)、ならびに測距センサ機能によって使用されるVCSEL(Vertical Cavity Surface-Emitting Laser)を集積したモジュールで、製品への統合を簡略化します。

成熟した独自のイメージング・プロセスと、量産パッケージ・ソリューションを使用しているこの先進的な技術は、以下のような要素が求められる広範なアプリケーションに最適です。

  • システムのコスト競争力
  • 超小型のパッケージ・フットプリント
  • 低い消費電力

従来のIR測距センサでは、絶対距離の測定ができませんでしたが、FlightSense技術は、対象物の反射率に依存しないため、正確な測距が必要とされる多数のアプリケーションで使用可能です。

  • 通信およびコンスーマ機器 : ブラウジング、遠隔制御、測距、オートフォーカス・アシスト
  • 生活家電 : 光制御用ジェスチャ、ロボット掃除機、玩具、飲水機
  • 車載用機器 : ジェスチャによる車内システムの制御
  • 産業用機器 : 測距および光検知、ドア制御、ロボット
STの FlightSense測距センサの詳細は、Googleハングアウトをご覧ください。

測距センサ、ジェスチャおよび周辺光センシングを備えたTime-of-Flight方式3 in 1モジュール

測距および周辺光センサを初めて完全に集積したVL6180Xは、STが特許取得済みのTime-of-Flight技術を利用したFlightSense™に基づいています。同製品の評価のために、完全な開発エコシステムが利用可能です。

非常に利便性の高い2種類のNucleo評価パックが利用可能です。パックには、STM32 Nucleo開発ボードおよびVL6180X機能拡張ボードが含まれています。P-NUCLEO-6180X1には、豊富な機能を搭載したSTM32F401マイクロコントローラが含まれています。 

機能拡張ボードには、最大3枚までの外付け小型PCB(VL6180X-SATEL)を追加接続することができ、VL6180Xを機器に直接搭載することが可能です。

評価キットを通じて、VL6180Xの機能および性能を評価し、独自のシステム開発を始めることができます。

Nucleo評価パックは、電源供給用のUSBと接続して単独で使用するか、先進的なGUIを使用してPCに接続することができます。

現在利用可能である完全なファームウェア・パッケージ(X-CUBE-6180XA1)は、STM32 Nucleoボードを作動させるバイナリ・コードと、STM32Cubeソフトウェアに適合するソース・コードのサンプルを備えています。

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