ST Life.augmented

新闻稿

STマイクロエレクトロニクス、新たな戦略計画を発表

• 新ビジョンと戦略 : 5つの成長分野に注力
• 移行期間を経てST-エリクソンから撤退することを決定
• 財務モデルとして営業利益率10%以上を目標
ジュネーブ発 /

多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、本日、新たな戦略計画を発表しました。この計画はワイヤレス市場における大きな構造変化を受け、1年以上前に開始された戦略的再検討の結果です。

STの社長 兼 最高経営責任者(CEO)であるカルロ・ボゾッティは、次の様にコメントしています。「本日、当社は新たな市場環境に整合する新たなSTの戦略について発表します。これに基づき、STは移行期間を経てST-エリクソンから撤退することを決定しました。我々は、ST-エリクソンのサプライ・チェーンのパートナー、先端プロセス技術のパートナー、アプリケーション・プロセッサIPのプロバイダとしてST-エリクソンのサポートを継続します。

 

新たな戦略は、『センス&パワーとオートモーティブ製品』部門と『エンベデッド・プロセッシング ソリューション』部門におけるリーダシップ強化に向けて策定されています。その中で、『MEMS&センサ』、『スマート・パワー』、『車載用製品』、『マクロコントローラ』、『アプリケーション・プロセッサ&コンスーマ製品』を含む5つの製品分野に注力します。これらの製品群は、堅調な長期的成長と、当社が競争優位性を保持し市場をリードすることが期待されています。これらの分野における当社の革新的製品は、世界水準の技術および製造力により、大幅な成長と市場シェア拡大に向け、さらなる機会をもたらすでしょう。
  
新しいSTは、10%の営業利益率へ短期間で到達することを目標に掲げ、集中と効率化を図ることで顧客と株主にさらなる価値を提供するためのより良い体制を整えていきます。

新戦略
新戦略では、「センス&パワーと自動車製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の2つの製品部門が基本となります。

STは、MEMS、センサ、パワー・ディスクリート、アドバンスド・アナログで構成される「センス&パワー」とパワー・トレイン、セイフティ、ボディからインフォーテインメントに向けた「車載用製品」の両分野において主導的地位を確立していきます。

「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」部門に関し、当社はワイヤレス・ブロードバンド・アクセス機能よりも電子システムのコア部分に注力します。「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」部門には、マイクロコントローラ、イメージング製品、デジタル・コンスーマ製品、アプリケーション・プロセッサ、デジタルASICが含まれます。

新たな財務モデルとして、2つの製品部門がともに利益と現金を生み出すことを目指します。特に、「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」部門は、製品と技術への強いフォーカス、顧客基盤の拡大、マイクロコントローラとデジタル製品間の製造効率に関する相乗効果などにより、利益性が回復するでしょう。

STでは、2013年の販売対象市場サイズを約1400億ドル*と見積もっており、著しいビジネス成長とシェア拡大の可能性があると考えています。

ボゾッティは次のように付け加えました。「我々の業界には非常に魅力的な可能性があります。半導体は今後も普及し続けます。ST製品は、人々の暮らしを豊かにするエレクトロニクスをさまざまな場面で支えています。今回の新戦略計画により、STはより速く成長し、より利益性を高め、総合的にさらに強固な企業となることを目指します。」

ST-エリクソン
ワイヤレス市場の大きな構造変化に伴い、STは移行期間を経た後にST-エリクソンから撤退することを決定し、撤退の選択肢について現在交渉中です。この撤退プロセスは始まっており、移行は2013年の第3四半期中に完了すると予想されています。現段階では、これ以上の詳細情報は提供できませんが、選択されるどのようなオプションにおいても、本日発表した新たな財務モデルに沿うこととなるでしょう。

STは、今後もST-エリクソンのサプライ・チェーンのパートナー、先端プロセス技術のパートナー(FD-SOI)、アプリケーション・プロセッサIPのプロバイダとして、ST-エリクソンへのサポートを継続します。

ワイヤレス市場において、STは、自社の製品ポートフォリオによる大幅なビジネス成長の機会を追求していきます。

財務モデル
STは営業利益率10%以上を目標としています。新たな財務モデルを達成するために、STは2014年初期までに、純営業経費を四半期平均で6億ドルから6.5億ドルの範囲まで削減することを見込んでいます。

将来予測に関する記述
本プレスリリースには、将来の見込みおよび将来予測に関する記述(1933年米国証券法第27A条または1934年米国証券取引所法21E条(いずれも修正後)に該当する)が含まれています。これらの記述には、期待される利益、将来の財務ならびに営業結果、および当社が確信または予想する将来の状況もしくは進展に関するその他記述を含め、当社の新しい戦略計画に関する見込みが含まれています。これらの記述は、経営陣による現時点での見解および推測に基づいており、本プレスリリースに含まれる将来予測に関する記述と著しく異なる結果、業績または状況を引き起こす既知または未知のリスクおよび不確定要因が含まれています。そうしたリスクおよび不確定要因には、継続的に厳しいマクロ経済や産業の状況、半導体業界の動き、米国証券取引委員会への提出資料で詳述されているその他のリスクが含まれています。これらのリスク要因または不確定要因の1つ以上が具体化した場合や、基礎となる前提が誤りであることが判明した場合、実際の結果が大きく異なる可能性があります。当社は、本プレスリリースに含まれる将来予測の記述を更新する意向はなく、かつ更新する責任を一切負いません。

ウェブキャストに関する情報

本プレスリリースは、発表後、STのウェブサイト(www.st.com)にてご覧いただけます。

*出典:WSTS(2012年11月)

STの経営陣によるコンファレンス・コールは2012年12月10日(月) 日本時間17時(中央ヨーロッパ標準時9時 / 米国東部標準時3時)より開催される予定です。


このコンファレンス・コールはインターネット経由で行われ、右記URL(http://investors.st.com)よりアクセスすることができます。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス&パワーとオートモーティブ製品」部門と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」部門の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。

2011年の売上は97.3億ドルでした。さらに詳しい情報は、STのウェブサイト( www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
Feedback Form
Customer Feedback