ST Life.augmented

Press Release

STマイクロエレクトロニクス、Linuxシステムとのシンプルな接続により、モーションMEMS製品の利用を促進

STのMEMS製品に対応し、標準Industrial-IOと互換性を持つLinuxドライバが、多くの市場でモーション検知によるイノベーションの開発期間を短縮
ジュネーブ発 /
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)のトップ・メーカーかつコンスーマおよび携帯型機器向けMEMSセンサの主要サプライヤ1であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、様々なアプリケーションにおいてMEMSの利用を促進するため、Linuxシステムと通信を行うソフトウェア・ドライバをリリースしました。

STの新しいドライバ・アーキテクチャは、最新版のLinuxカーネル (バージョン3.9以降)でサポートされ、即座に利用することができます。このドライバにより、Linuxのオープンソース・ソフトウェアを使用し、正確な動作と位置検出を要するコンスーマ / 産業 / 科学 / ヘルスケア・アプリケーション(遠隔モニタ、テスト・測定、ロボット制御、マシン・ビジョン、監視等)の開発者は、STのMEMSデバイスをより簡単に利用できるようになります。


新しいSTのドライバ・アーキテクチャによりロバスト性が確保され、センサ性能が最大化される他、モジュール化と迅速なプロトタイピングが可能になります。ドライバ・アクセスは標準IIO(Industrial-IO)インタフェースによって管理されます。IIOドライバは、Linuxカーネル内に内蔵されているため、STの全モーションMEMS製品と接続する場合、ソフトウェアの追加が不要です。


STのモーションMEMS事業部 アプリケーション・マネージャであるPaolo Bendiscioliは、次の様にコメントしています。「STのIIOドライバ・モジュールは、ドライバ・レベルを一切変更せずにSTの全MEMS製品を交換できる柔軟性を備えています。このソリューションは、設計のアップグレードを迅速化するため、お客様の新製品開発期間の短縮に役立ちます。」


新しいドライバ・アーキテクチャは、STの全てのMEMS製品(加速度センサ、ジャイロ・センサ、iNEMO慣性センサ・モジュール、電子コンパス、地磁気センサ等)で利用できるため、ソフトウェア・オーバヘッドを最小限に抑えつつ、各種センサとの迅速かつ容易な接続が可能になります。また、システムによるデバイスの認識、データへのアクセス、割り込みサポートおよびポーリング・データ収集も可能にします。


MEMSセンサは、コンスーマ機器(スマートフォン、タブレット、ゲーム機等)の屋内ナビゲーション、画面回転、ジェスチャ認識といった機能に幅広く使用されています。STは、MEMS関連の取得済み特許ならびに出願中特許を800件以上有しています。STは、MEMSのトップ・メーカーで、MEMS製品の生産数は1日当たり400万個、累積出荷数は30億個以上に達しています。

STのMEMS Linux IIOドライバ・ライブラリの特徴

  • STの全てのMEMS製品の機能をサポート
  • コードのオーバヘッドを削減
  • SPIおよびI2Cバスとの相互運用可
  • ドライバ・レベルでFIFOを内蔵
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。
2012年の売上は84.9億ドルでした。さらに詳しい情報は、STのホームページをご覧ください。www.st-japan.co.jp.
 1IHS社:MEMS H2 2012 Special Report
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