ST Life.augmented

プレスリリース

STマイクロエレクトロニクス、組込みシステム向けの最新ソリューションをEmbedded Technology 2012に出展

多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、Embedded Technology 2012において、組込みシステム向けの最新ソリューションを出展します。

東京発 /

2012年11月14日(水)~11月16日(金):パシフィコ横浜(STブース:No.E-09)

組込みシステムは、生活家電やヘルスケア機器といった私たちの身の回りの電子機器に多く搭載されています。これらのインテリジェントな電子機器は、より効率的かつ機能的な暮らしを実現するスマートホーム・ネットワークの構築を可能にします。STブースでは、将来のよりスマートな電子機器に適した幅広い組込みソリューションをご覧いただけます。

STブースで紹介する主なソリューション

32bitマイクロコントローラ

  • 生活家電に通信機能を搭載し、スマートフォンと連携させることで、遠隔モニタ・操作が可能なスマート家電が注目を浴びています。STは、スマート家電に搭載されている通信用ICの制御に最適なARM Cortex-M4ベースの32bitマイクロコントローラ(以下マイコン) STM32 F4を紹介します。同製品は、卓越した演算能力に加え、Cortex-Mベースのマイコンとしては初めて2MBのFlashメモリを内蔵しており、通信用ICの制御を含め、メイン・プロセッサの負荷低減に大きく役立ちます。
  • スマートハウスの中核となるホーム・ディスプレイ/ホームゲートウェイ向けには、 暗号化エンジンを搭載したSTM32 F4を用いて、暗号化速度を比較するデモを行います。住宅の様々な個人情報が集約されるホームゲートウェイは、外部に情報を送信する上で、データの暗号化が必要になります。暗号化エンジンを搭載し、SSL通信が可能なSTM32 F4は、ソフトウェアで暗号化を行うマイコンよりも高速処理ができるだけでなく、 暗号化ソフトウェアの追加実装が不要なことから、機器の多機能化にも貢献します。
  • 住宅におけるより効率的な電力消費や電気使用量の「見える化」を実現するため、電力会社および消費者にとって、スマートメータの重要性が急速に高まっています。STは、FPU(浮動小数点ユニット)を搭載したARM Cortex-M4ベースのSTM32 F3を用いて、スマートメータのデモを行います。FFTアルゴリズムを実行するSTのソリューションは、有効負荷成分および無効負荷成分に対応した周波数ドメイン解析により、より高精度な電力使用量の測定を可能とし、非効率な電力の使用を抑制します。
  • 半導体の新たな市場として注目されているヘルスケア分野では、フィットネス機器やゲーム機で検知したリアルタイムの生体情報を各種サービスやゲーム内で利用する動きがあります。STは、16bit Δ∑ADコンバータを集積したSTM32 F3を用いて、心電を計測するデモを行います。このデモでは、評価ボード上の2つの電極を指で押さえることで体内の電位変化をΔ∑ADコンバータで計測し、心電の変化をディスプレイ上に表示します。小型パッケージで提供されるSTM32 F3は、ウェアラブルなフィットネス機器やゲーム機に最適です。

NFC:NFC(Near Field Communication)

  • 冷蔵庫、電子レンジおよび洗濯機といった生活家電の新たな付加価値として、NFCによるスマートフォンとの通信機能搭載が考えられています。STは、NFC用フロント・エンドICが搭載されたリーダ・ライタを用い、各種機器にNFCを実装するための開発キットのデモを行います。また、急成長中のスマートフォンおよびタブレット向けに、AndroidやWindows 8オペレーション・システムに対応したNFC用セキュア・マイクロコントローラであるST21NFCAを紹介します。ブースでは、同製品を内蔵したWindows 8搭載PCとスマートフォンが相互通信するデモを行います。

TPM:TPM(Trusted Platform Module)

  • また、スマートフォンやタブレットを用いたサービスが急増する中、データ改竄防止など、セキュリティの必要性が高まっています。STのTPM用32bitセキュア・マイクロコントローラであるST33は、業界で初めてTCG 1.21セキュリティ認証およびEAL4+2に準拠した製品で、機器の性能を落とすことなく極めて高いセキュリティを実現します。ブースでは、同製品を搭載した評価ボードを用いて、TPMコマンドの高速実行をご覧頂けます。

その他、STブースでは、STM32が実際に搭載されたフィットネス機器およびゴルフ・スウィング診断キットをはじめ、画期的な超低消費電力技術と高性能8bitアーキテクチャを組み合わせた8bitマイコン STM8、標準I2Cシリアル・インタフェースとRFIDリーダとのワイヤレス通信に対応したデュアル・インタフェースEEPROM等を紹介します。

2012年11月14日(水)~11月16日(金):パシフィコ横浜(STブース:No.E-09)

STマイクロエレクトロニクスについて

STは、Sense & Powerおよびマルチメディア・コンバージェンス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。

2011年の売上は97.3億ドルでした。 さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(www.st-japan.co.jp)をご覧ください。

1TCG 1.2は、業界標準を策定する団体であるTrusted Computing Group(TCG)が定義したセキュリティ規格の最新版です。

2EAL4+は、Common Criteria(International Standard ISO/IEC 15408)が定める安全評価保証レベルです。

 

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