電流センス・アンプの基礎と回路設計への応用

STの最新技術を採用した双方向電流センス・アンプを使って、動作原理やアプリケーション例、システム設計に役立つ抵抗の選択方法、精度の算出方法を解説

 

2020年7月31日(金)15:00 - 16:00

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現在、電流検出は生活家電をはじめ、産業機器や自動車、医療機器、通信機器などにおける電源の管理や、モータなどの負荷を駆動制御する用途で幅広く利用されています。電流検出においては、アプリケーションを問わず「いかに高精度かつ省スペースで行うか」ということが共通の課題です。シャント抵抗を介して電流検出を行う電流センス・アンプを使用すれば、精度の向上と省スペース化を実現することができます。本Webinarでは、電流センス・アンプの構造・機能・特徴などの基礎的な知識から、電流検出を実現するにあたって必要となるシャント抵抗の選択、精度の算出方法まで、STの最新技術を使用した双方向電流センス・アンプ「TSC201シリーズ」を例に解説します。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

【開催日時】

2020年7月31日(金)15:00 - 16:00

【対象者】

アナログ回路設計エンジニア(経験年数2~3年)

【プログラム】

  • 電流センス・アンプの構成、機能、特徴
  • 電流センス・アンプの主要スペック
  • 電流センス・アンプの製品ラインアップ
  • 電流センス・アンプを使用するアプリケーション例
  • シャント抵抗の選定、精度の算出方法
  • 評価ツール
  • 質疑応答 (ご質問はテキスト入力していただき、テキストにてご回答いたします。)

※ご質問はセミナー中もテキストで入力していただくことができます。

【製品・ソリューション概要】

STは、単方向 / 双方向タイプの電流センス・アンプを各種提供しています。最大70Vまでの電圧入力が可能で、入力段にEMIフィルタを内蔵することで過渡電圧やノイズといった外乱の影響を最小限に抑え、高電圧下でも高い精度で電流を検出することができます。また、QFNパッケージ(1.8 x 1.4mm)やSC70パッケージ(2.1 x 2.0mm)など、小型パッケージでも提供しており、省スペース化が可能です。産業グレードに加えて、AEC-Q100に準拠した車載グレードの電流センス・アンプも取り揃えています。

【特徴】

  • 単方向検出タイプ / 双方向検出タイプ
  • 最大70Vまでの電圧入力が可能
  • 内蔵EMIフィルタによるノイズ耐性
  • AEC-Q100準拠

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