STM32L151/152デバイスは、Cortex-M3コアおよび最大32MHzの柔軟なCPUクロックを使用することで、性能面で妥協せずに、超低消費電力の概念を広げます。動的実行モードおよび低消費電力実行モードと同様に、追加された2つの超低消費電力モードもまた、RTC、バックアップ・レジスタの内容、および低電圧検出器を維持したまま消費電力を極めて低く抑えます。
STM32L151/152デバイスは、オンボードの高速12bit ADC、1MSPS、USB 2.0FS、および静電容量タッチ・センシングにより、医療、産業、およびコンスーマ・アプリケーション向けに設計されています。SDIOおよびFSMCインタフェースを使用することで、メモリ領域を拡張することができます。
STM32L151/152は、最大8 x 40セグメントの統合されたLCDドライバを提供することで、アプリケーションのコストを削減し、設計量を低減させます。
STM32L151/152のポートフォリオは、32KB~384KBのFlashおよび48~144ピンのパッケージをカバーします。
