Stellar Gシリーズ

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統合マイクロコントローラ: Stellar Gシリーズ

Stellar Gシリーズは、次世代のボディ統合やゾーン指向車載アーキテクチャにおける重要な課題に対応し、優れた性能、安全性、電力効率に加え、幅広いコネクティビティと高度なセキュリティを実現しています。

低消費電流に貢献する柔軟性の高い低消費電力モードとインテリジェント・モニタリング・サブシステムを備えており、全体としてきわめて高い電力効率を実現します。 

Stellar G統合マイクロコントローラ(SR6G7C3SR6G7C7)は、CAN、LIN、およびEthernetネットワークを介したセキュアなデータ・ルーティングを実現するアクセラレータを搭載し、100/1000Mbps Ethernet(TSN、AVB、VLAN、およびEMCに最適化されたSGMII)、CAN-FD、LINといったさまざまな通信インタフェース、およびHyperbus / OctalSPIやeMMCインタフェースなどの外部メモリ・インタフェースを提供します。データ・ブリーフはこちら。 

最大20MBの不揮発性相変化メモリ(PCM)を組み込んだStellar Gシリーズは、高速の読み出しと、Flashメモリでは実現できない1bitでの書き換えが可能です。これにより、アプリケーションやソフトウェアがNVMとRAMストレージ間のデータ受け渡しにメモリを使用する新しい方法を提供します。革新的なデュアルイメージ・ストレージでは、ST独自のNVM / PCM実装により、車両の全寿命期間に対応する公称メモリ・サイズと、OTAリプログラミングに必要なより短い寿命に対応する2倍のメモリ・サイズの両方を同時に提供することで、メモリ・サイズを大幅に節約してコスト効率に優れたOTA(Over-The-Air)アップデートを可能にします。  また、デュアルイメージ・ストレージ機能により、OTAリプログラミング用に最大で2 x 20MBを保存することができるため、必要なメモリを大幅に節約できます。

Stellar Gシリーズは、最大6つのArm® Cortex®-R52コアを搭載し、リアルタイムかつ確定性の高い処理能力を備えています。これらのコアは、ロックステップ・モードで動作するものとスプリットロック・モードで動作するものがあり、安全性レベルや処理能力の面で幅広いアプリケーション・ニーズに対応します。

ますます複雑化するソフトウェアや、ハードウェア・リソースの高度な利用との統合を管理できる独自のアーキテクチャと、ハードウェア・ベースの仮想化機能(sandbox)が、Cortex®-R52とリソース・アクセス用ファイアウォール上に構築されています。それにより、システムの安全な隔離と性能を保証しながら、1チップで複数のソース・ソフトウェアを簡単に開発し統合できます。

ISO 26262 ASIL-D機能を最も効率よく実装できるよう、最先端の安全対策がアーキテクチャのすべてのレベルに実装されているだけでなく、FD-SOIテクノロジーに備わっている耐放射線性により、最も厳しい安全基準に確実に準拠しつつ、システム停止に対する優れた保護を提供します。

ロックステップでの暗号化エンジンによって、セキュアなASIL D機能をサポートできるように拡張された高速ハードウェア・セキュリティ・モジュールにより、高度なEVITA Fullセキュリティ機能が可能になります。この機能は、高速セキュリティ暗号化サービスや安全なネットワーク認証を提供し、メーカーのファームウェアやエンド・ユーザのデータを保護します。