過渡電圧サプレッサ(TVS)

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過渡電圧サプレッサ(TVS)ダイオードとは

過渡電圧サプレッサ(TVS)は、過電圧をクランプし高過渡電力サージを抑制させるために特別に設計されたアバランシェ・ダイオードです。STのTransil™保護ダイオードは、短期間に高電流サージを短絡させることができます。

ソリッドステートで構成されるモノリシックなPN接合デバイスである過渡電圧サプレッサは、電気的オーバーストレス(EOS)や静電気放電(ESD)からの保護を確実にするため、影響を受けやすい半導体と一緒に並列保護構成で使用されます。

TVSダイオードは、経年劣化の影響を受けず、長期間の安定性と信頼性を誇るので、金属酸化膜バリスタ(MOV)と比べてより多くの利点があります。

品質と堅牢性が向上するTVSを用いた設計は、低直流電流で定格化されサージに対する規定がないツェナー・ダイオードを使用する設計よりも好まれます。

高性能TVSダイオード

STのTVS製品ポートフォリオでは、すべての規制要件および基準に準拠できるよう、産業用および車載用(AEC-Q101)バージョンで利用可能な独自の高性能デバイスを提供しています。

最新世代のTVSダイオードでは、部品高さが1.0mmのSMB Flatパッケージで1500Wを扱い、市場をリードする高い電力密度を実現しています。

STの最新世代のTVSダイオードは、産業用および車載用アプリケーションの多様性に合わせて設計された、市場をリードする高い電力密度を提供しています。

TVS: お客様のさまざまなアプリケーション要件を満たす2つの動作モード

過渡電圧サプレッサには、以下の2つの異なる動作モードがあり、いずれかで動作します。

  • 通常モード: デバイスはアプリケーションの通常動作時には動作しません(低リーク電流)
  • サージ・サプレッション・モード: アプリケーションに過電圧が印可されると、デバイスはクランプ電圧値で過電圧をカット

関連アプリケーション・ノート

従来のデバイスと比較した、フラット・パッケージのTVSデバイスの利点についてご覧いただけます。

USB® Power Delivery保護

ESDAxxP保護ダイオードは、USB充電回路を保護して、デバイスの堅牢性を向上させ、寿命を延ばす省スペースなデバイスです。