36Vの低消費オペアンプ

高効率 / 低消費電力が求められる設計向け

産業および車載向けの広範なゲイン帯域幅を備えた高電圧オペアンプ

STの高電圧オペアンプはセンサ性能を向上させます。TSB9シリーズは電力効率とゲイン帯域幅の優れたバランスを提供し、産業および車載アプリケーションに最適です。

 

STのTSB9シリーズが選択される理由

従来のLM324よりも低消費かつ高い帯域幅を実現します。STの36Vレール・ツー・レールのオペアンプは、コンパクトなパッケージながら高い性能を提供します。

  • 52MHzゲイン帯域幅
  • チャネルあたり3.3mAの自己消費電流(36V動作時)
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産業機器

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電源機器

solar-panel

太陽光発電

auto

車載機器

使用用途とアプリケーション例

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4.5V~36Vの幅広い電源電圧範囲による設計の簡素化

TSB9シリーズは、設計の自由度を高め、業界標準の電圧レールを含む多様な電源での動作を可能にします。

e-mobility

車載環境における高い信頼性を促進

TSB9シリーズは、ESD耐圧4kV(HBM)と高EMI耐性を備え、AEC-Q100認定を取得済みです。

electrical-room

新規設計で省スペース化と容易なアップグレードを実現

TSB9シリーズは、ウェッタブル・フランク構造の小型DFN8パッケージおよびSO8パッケージで提供されます。

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TSB952は、52MHzのゲイン帯域幅とチャネルあたり3.3mAの消費電流(36V動作時)を備えており、省電力を重視するアプリケーションに最適なオペアンプです。TSB951はシングル・チャネル、TSB952はデュアル・チャネルのオペアンプです。車載グレードの認定を取得したTSB9シリーズは、最大動作温度125℃を保証し、ウェッタブル・フランク構造の小型パッケージ(DFN8)による提供が可能です。

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SOT23-5LおよびSO8パッケージ

TSB951I

広帯域、レール・ツー・レール出力、36Vシングル・オペアンプ

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SOT23-5LおよびSO8パッケージ - 車載グレード

TSB951IY

広帯域、レール・ツー・レール出力、36Vシングル・オペアンプ

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DFN8 および SO8 パッケージ

TSB952I

広帯域(52MHz)、レール・ツー・レール出力、36Vデュアル・オペアンプ

tsb952

DFN8およびSO8パッケージ - 車載グレード

TSB952IY

広帯域(52MHz)、レール・ツー・レール出力、36Vデュアル・オペアンプ

主な機能

  • 12Vや24Vシステムに最適な最大36Vの高電圧耐性
  • 高周波(52MHz)でより広い帯域幅を実現
  • 高ESD耐圧4kV(HBM)をはじめとする高い信頼性
  • シングル・チャネル向けの小型SOT23-5と、デュアル・チャネル向けのDFN8(3mm x 3mm)が、PCB上の省スペース化に貢献

36V高精度オペアンプの最適な製品選択

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