STM32WBシリーズSoC向けRFフィルタ･コンパニオン･チップ
高調波フィルタとインピーダンス整合回路を集積
インピーダンス整合された超小型ローパス･フィルタでRF送信性能を最適化
インピーダンス整合された超小型ローパス･フィルタでRF送信性能を最適化
MLPF-WB-04D3 / MLPF-NRG-01D3は、STM32WBワイヤレスSoCのRF性能向上を目的に特別に設計されたインピーダンス整合回路と高調波フィルタを集積した製品です。どちらのフィルタも、非導電性ガラス基板を用いたSTのIPD（集積型受動デバイス）テクノロジーを採用しており、RF性能を最適化できます。
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STのRFフィルタ･コンパニオン･チップを選ぶ理由
STのIPDテクノロジーは、高品質のRF受動部品を1枚のガラス基板に集積するもので、極小の基板専有面積に加え、温度変化が激しい環境下でも最適なインピーダンスを保持することで最高のRF性能を実現し、RF設計者の作業を簡素化します。
MLPF-WB-04D3 / MLPF-NRG-01D3フィルタは、STM32ワイヤレス･アプリケーションのRF機能を最大化するように最適化されており、さまざまな使用用途に最適な性能、安定性、設計効率を実現します。
これらの先進的なソリューションの詳細については、製品プレゼンテーションをご覧ください。
STM32WB0シリーズ向けの包括的なRFソリューション
MLPF-NRG-01D3：主なメリットと機能
MLPF-NRG-01D3：主なメリットと機能
- 優れたRF性能：STM32WB0 / BLUENRG-LP-LPSに合わせてインピーダンス整合
- 最適なアンテナ性能：公称インピーダンス50Ω
- コンパクトな設計：基板専有面積が小さく、低背
- 低挿入損失：信号損失を最小化
- コスト削減：RF部品の点数と実装面積を削減
- 環境に配慮：ECOPACK2準拠部品
アプリケーション開発用X-NUCLEO-WB05KN1拡張ボード
アプリケーション開発用X-NUCLEO-WB05KN1拡張ボード
- 高度なコネクティビティ：Bluetooth® v5.4対応
- 最適化されたRF性能：MLPF-NRG-01D3内蔵
- 容易な組み込み：STM32 Nucleoボードと互換
- 柔軟なインタフェース･オプション：UARTのほか、オプションでSPIインタフェースにも対応
- 拡張性：複数のボードをカスケードしてシステムを拡張可能
- 開発サポート：無料のファームウェア･ライブラリとサンプル
STM32WBAシリーズのRF性能を強化
MLPF-WB-04D3：主なメリットと機能
MLPF-WB-04D3：主なメリットと機能
- RF性能の最適化：STM32WBAシリーズ向けのインピーダンス整合回路を内蔵
- 優れたアンテナ性能：公称インピーダンス50Ω（アンテナ側）
- 高いRF性能：深い減衰を持つ高調波フィルタ
- 信号損失の最小化：低挿入損失
- 優れた実装効率：基板専有面積が小さく、低背（リフロー後630µm以下）
- 環境コンプライアンス：ECOPACK2準拠部品