ヒューマノイド・ロボットにセキュリティが必要な理由
歩行や物体の把持、人とのやり取りなど、ヒューマノイド・ロボットにできることはますます増えています。こうしたロボットが私たちの暮らしや仕事の現場に入り、人と一緒に働くようになるほど、ロボット・メーカに求められる責任も重くなります。さらに、クラウドにつながるロボットが増えると、攻撃を受ける可能性のある範囲も広がります。誤動作や不正アクセス、制御不能といった問題は、もはや単なる技術上の問題ではありません。人の安全に関わる深刻なリスクになりかねません。
ヒューマノイド・ロボットへの攻撃は、大きく2つに分けられます。クラウド経由の攻撃と、デバイスを狙う攻撃です。
セキュア・エレメントがヒューマノイド・ロボットを守る仕組み
セキュア・エレメントは、ロボットの構成部品を認証し、使用状況を記録・管理するとともに、ロボットが正しいソフトウェアで動作していることを確認します。これにより、システムの信頼性を高めます。さらに、クラウドとの安全な接続を確立することで、データの改ざんやプライバシー侵害の防止にも役立ちます。
ヒューマノイド・ロボットに適したセキュア・エレメントを選ぶ
コネクテッド・ロボット本体から構成部品まで、セキュリティ対策にはSTSAFEを活用できます。ロボットの用途に合わせて、2つの製品ラインを用意しています。下記の比較表を参考に、用途に合った製品をお選びください。
ロボット構成部品の認証
STSAFE-L010
ロボットの構成部品や、消耗品、周辺機器の認証に適しています。消耗品、周辺機器、アクセサリに直接搭載できるコンパニオン・チップです。シンプルなI²CまたはST1Wireインタフェースでホスト機器に接続できます。
コネクテッド・ロボット向けのターンキー・セキュリティ
STSAFE-A120
デバイス認証からクラウドとの安全な接続まで、コネクテッド・ロボットに必要な幅広いセキュリティ機能を提供します。シンプルなI²Cインタフェースでホスト機器に接続できるコンパニオン・チップです。
ロボットに適したSTSAFEを選ぶ