車載アプリケーション向けリニア･ボルテージ･レギュレータ
幅広いアプリケーションに適した高性能ボルテージ･レギュレータ製品
STの低ドロップアウト（LDO）リニア･ボルテージ･レギュレータは、自動車業界の厳しい性能および安全基準を満たすように特別に設計されており、安定性と信頼性の高い電源供給を保証します。STのAEC-Q100グレード1高性能リニア･ボルテージ･レギュレータは、幅広い入力電圧範囲と動作温度範囲-40℃～+125℃および-40℃～+175℃（L99VR0シリーズ）を実現し、過酷な条件下でも抜群の信頼性と安全性を確保できます。高度運転支援システム（ADAS）、ボディ制御モジュール（BCM）、電気自動車（EV）のバッテリ管理システムとパワートレイン、インフォテインメント、計器クラスタなどの幅広い車載アプリケーションに使用できます。
ポストレギュレーションまたはバッテリ直結の両方に対応するLDO
電圧管理を強化し機能安全要件を満足
電圧管理を強化し機能安全要件を満足
L99VR0シリーズは、幅広い電圧範囲（0.8V～5V）で設定可能または固定出力を8種類備え、最大500mAの負荷電流を供給できます。レギュレーション後の電圧に接続するポストレギュレーション･モードまたはバッテリ直結のいずれでも動作します。
L99VR03は、効率的で信頼性の高い電力供給を実現します。
L99VR03は、効率的で信頼性の高い電力供給を実現します。
L99VR03は、幅広い入力電圧範囲、超低静止電流、イネーブル･ピン、ソフトスタート回路などの堅牢な機能、-40℃～175℃の動作温度範囲を備えた高効率300mA LDOレギュレータです。内燃機関車両や電気自動車のマイクロコントローラ、センサ、パワー･モジュールなどの車載アプリケーションに最適です。
自動車用バッテリから直結できる超低ドロップアウト･レギュレータ
最小限の消費電力で効率を最大化
最小限の消費電力で効率を最大化
バッテリ直結の車載アプリケーション向けに特別に設計された超低ドロップアウト･レギュレータです。極めて低い静止電流が特徴で、常時オンのデバイスまたはスタンバイ･モードに最適です。
ポストレギュレーション用LDO
ノイズの影響を受けやすい負荷を強化する低ノイズ･小型パッケージ･ソリューション
ノイズの影響を受けやすい負荷を強化する低ノイズ･小型パッケージ･ソリューション
低静止電流と低ノイズ機能により、自動車のポストレギュレーションに最適な超低ドロップアウト･レギュレータです。ウェッタブル･フランク構造を採用したDFN6（3mm x 3mm）パッケージなどの各種小型パッケージで提供されます。ウェッタブル･フランク構造を採用したDFN6（3mm x 3mm）パッケージなどの各種小型パッケージで提供されます。
主な機能
- 使いやすさ：STのLDOの大部分は固定出力設定でも利用可能で、ボード実装が容易
- 高いPSRRと低ノイズ：特に極めて感度の高い負荷に適したクリーンで安定した出力電圧を供給
- 低静止電流：スタンバイまたはスリープ･モード時の消費電力を低減
- ウェッタブル･フランク構造を採用したDFNおよび小型パッケージ：高い信頼性を確保しながら基板を小型化
- 高いジャンクション温度と優れた熱性能（L99VR0シリーズ）：高温環境での高い信頼性を確保
ウェッタブル･フランク（WF）プラスチック･パッケージの概要
この新しいパッケージは、フィレット終端を含む独自のマウント･エッジ設計が特徴で、自動光学検査（AOI）によって適切なパッド接続を確認できます。デバイスが基板にはんだ付けされるとパッドが見えにくくなるため、特に有用です。
STの車載用LDOポートフォリオ
