STM32のコスト効率に優れたGUIソリューションで製品にモダンなグラフィックスを追加
STM32のコスト効率に優れたGUIソリューションで製品にモダンなグラフィックスを追加
低価格・低消費電力STM32マイクロコントローラで、効率的かつモダンなGUIを簡単に作成できます。TouchGFXは、これらのエントリレベル・マイコンに最適化されており、コストを最小限に抑えながらリソースを最大限に活用します。
コーディングの手間を減らすとともに、手頃な価格のハードウェアで性能を向上させることで、スムーズなユーザ体験をすばやく実現するのに役立ち、コスト、電力効率、製品開発期間が優先されるプロジェクトに最適です。
簡単3ステップで試作開発を開始
ステップ1:STM32ハードウェアを選択
性能、コスト、機能のバランスを考えながら、次世代のGUIソリューションの強化に最適なエントリレベルのSTM32マイコンを選択します。
| 主な特徴 | SPI インタフェース | CPU | RAM/Flash | フレームバッファ | 試作開発用関連Nucleo |
|---|---|---|---|---|---|---|
| STM32U0 |
| 最大320 x 240 | CM0+、56MHz |
| 内部RAMの一部(最小6KB) | NUCLEO-U083RC |
| STM32U3 | 超低消費電力 | 最大320 x 240 | CM33、96MHz |
| 内部RAMの一部(最小6KB) | NUCLEO-U35RG-Q |
| STM32C0 |
| 最大320 x 240 | CM0+、48MHz |
| 内部RAMの一部(最小6KB) | NUCLEO-C092RC |
| STM32G0 | 低コスト | 最大320 x 240 | CM0+、64MHz |
| 内部RAMの一部(最小6KB) | NUCLEO-G071RB |
| STM32H503 | 高度なセキュリティ | 最大320 x 240 | CM33、250MHz |
| 内部RAMの一部(最小6KB) | NUCLEO-H503RB |
| STM32WBA | ワイヤレスIoTアプリケーション | 最大320 x 240 | CM33、100MHz |
| 内部RAMの全体または一部 | NUCLEO-WBA54RI |
| STM32WB | ワイヤレス処理能力 | 最大320 x 240 | CM4、64MHz |
| 内部RAMの全体または一部 | NUCLEO-WB55RG |
ステップ2:次世代GUIの実現にすぐに使える魅力的なディスプレイ・モジュールを選択
すぐに使える1.3インチ円形TFT LCDディスプレイ(ロータリ・スイッチ搭載)
スタンドアロン・ノブ型ディスプレイ・モジュール
ロータリ・スイッチ、240 x 240ピクセルIPSディスプレイ、64Mbit NOR Flash、およびSTM32C091コントローラを搭載した、すぐに使える1.3インチ円形TFT LCDです。プラグアンドプレイ設計により統合を簡略化し、TouchGFXにより迅速なGUI開発をサポートします。
STM32 Nucleo-64ボードとシームレスに統合できるように設計
Nucleoディスプレイ拡張ボード
投影型静電容量(PCAP)方式のSPIおよびI²Cタッチ・パネルを採用したコンパクトな1.54インチ240 x 240 IPSディスプレイ。STM32 Nucleo-64ボードとのプラグアンドプレイ互換性、500cd/m2の輝度、GUI開発を迅速化するTouchGFXのフルサポートを特徴とします。
STM32 Nucleo-64ボード用アドオン・モジュール
Morphoコネクタを搭載したディスプレイ拡張ボード
2.2インチSPI QVGA TFT LCD、64Mbit SPI NOR Flashメモリ、および簡単に操作できるジョイスティックを搭載したモジュール。STM32 Nucleoボードとのプラグアンドプレイ互換性や、GUI開発を迅速化するTouchGFXのフルサポートを提供します。
ステップ3:包括的なソフトウェア製品を利用して開発を加速
ステップ3:包括的なソフトウェア製品を利用して開発を加速
- STM32マイコンでスマートフォンのようなスムーズなユーザ体験が得られるように最適化
- STM32ハードウェアとTouchGFXソフトウェアのシームレスな統合により、クラス最高のGUIソリューションを提供
- 無料のX-CUBE-TOUCHGFXパッケージにはツール、ガイド、サンプルが付属し、すぐに開発を開始可能
メリット
すぐに使えるソフトウェア・コンポーネントと性能の最適化により、時間と労力を節約します。そのため、STM32マイコン上で効率的に動作する魅力的で反応が速いインタフェースの設計に集中でき、試作開発から製品化までの期間が短縮されます。