ECMF：ESDプロテクションを内蔵するコモン･モード･フィルタ
ハイスピード･インタフェース用
ST のECMFテクノロジーは、WLANおよびBluetoothの周波数帯（2.4GHz～6GHz）に含まれるコモン･モード･ノイズを広帯域で深く減衰するだけでなく、接触放電（+10kV）の耐性をもつ堅牢なESD保護機能を提供します。10.7GHzの帯域幅を特徴とするこれらの新しいフィルタ製品は、USB4、HDMI 2.1やUSB 3.2などの最新の高速規格に準拠しています。本製品は、小型の6リードおよび10リードµQFNパッケージで提供され、パーソナル電子機器や産業用アプリケーション向けに最適化されています。
ECMFフィルタの主な特徴
- USB4、HDMI 2.1、およびUSB 3.2 Gen 2に対応する10.7GHzの帯域幅
- WLANバンドでの高いコモン･モード減衰
- 低い直列抵抗：3.0Ω
- 6リード / 10リードµQFNパッケージ：薄型パッケージ
- 高速なESD保護を実現するための0.25pFのライン容量
アプリケーション例
産業用コンピュータ
携帯機器
ドッキング･ステーション
タブレット
関連情報
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プレスリリース
STは、10.7GHzのきわめて広い差動帯域幅を備えた新しいコモン･モード･フィルタを発表しました。この製品は、隣接する無線回路のアンテナ感度を最新のシリアル･デジタル･インタフェースから生成される輻射ノイズから保護します。
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アプリケーション･ノート
レシーバ感度に影響を与える可能性がある電磁ノイズが差動ラインによってどのように生成されるか、またどうすればノイズフリーでのRF信号の受信を維持できるかについて説明します。
EMI / EMCシミュレーション
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ホワイトペーパー
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