STマイクロエレクトロニクス、センサ・フュージョン、音声入力、Bluetooth 5.0メッシュ通信に対応したコイン型開発ボードを発表

  • モーション・センサ、環境センサ、MEMSマイクおよび測距センサを直径2.5cmに集積したバッテリ駆動のBlueNRG-Tile
  • メッシュ・ネットワーク対応の超低消費電力Bluetooth® Low Energy SoCであるBlueNRG-2の性能を最大限に引き出す開発ボードおよびソフトウェア開発キット
  • Electronica(2018年11月13日~16日、ミュンヘン)のホール3C / ブース101にて展示

Geneva, Switzerland / 12 Nov 2018

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、オールインワンの新しいIoT端末開発ボードであるBlueNRG-Tileを発表しました。コイン型で超小型サイズの同開発ボードは、STのBluetooth Low Energy 5.0シングル・モード・システム・オン・チップ(SoC)であるBlueNRG-2を中心に構築されており、このSoCがすべてのセンサ制御およびデータ処理を行います。また、iOSまたはAndroid用の無償のデモ・アプリを使用した近くにあるスマートフォンとBluetooth経由で接続することも可能です。Arm® Cortex®-M0プロセッサとFlashメモリ(最大256KB)を搭載するBlueNRG-2 は、最大32767台の複数ノードを接続するメッシュ・ネットワークに対応できるため、スマート・ホームから大規模な産業インフラに至るあらゆるニーズに対して、センシングおよびリモート・モニタリングの範囲を大幅に拡張することができます。 STマイクロエレクトロニクス、センサ・フュージョン、音声入力、Bluetooth 5.0メッシュ通信に対応したコイン型開発ボードを発表

BlueNRG-Tileは、BlueNRG-2を中心に、加速度センサジャイロ・センサ地磁気センサ大気圧センサ温湿度センサ、MEMSマイクロフォン、ToF測距センサ(FlightSense)などの超低消費電力センサを集積しています。高度に最適化されたセンサ・アーキテクチャを有するBlueNRG-2は、スリープ時(全データを保持)の消費電流をわずか900nA、システム全体のスタンバイ電流を25uAにまで抑えることができます。さらに、超高速ウェークアップをサポートし、9軸慣性センサ・フュージョンの高効率な実行(Arm® Cortex®-M0向けに最適化されたセンサ・フュージョン・コードのST MotionFXで動作)、低消費電流(25Hzでわずか1.4mA)で遅延が少ないリアルタイム・データ通信機能を実現しています。

BlueNRG-Tileは、多様な機能を有する一方、小型MEMSセンサのポートフォリオと高集積のBlueNRG-2および、最適化されたRFバランを使用することで、直径2.5cmのコイン・サイズまで小型化されています。また、BlueNRG-Tile開発ボードは、利便性の高いデバッグ / プログラミング用内蔵インタフェース、マルチカラーLED、設定可能なウェークアップ・プッシュボタンを備えており、開発キットに含まれるマザーボードからプログラミングおよびデバッグが可能です。

センサ・ノードには、スマートで高い利便性を備えたIoT端末やネットワーク・ノードを構築するために必要なあらゆる要素を含む包括的なソフトウェア開発キット(SDK)が用意されています。このSDKには、BlueNRG-Meshネットワーク・ライブラリ、9軸センサ・フュージョンやイベント検出などのMEMSセンサ・アルゴリズム、Voice-over-BLE(Bluetooth Low Energy での音声ストリーミング)のコードなど、すぐに使用できる多数のサンプル・ソースコードが含まれています。さらに、ダイレクト接続するST BLE Sensorsアプリとメッシュ・ネットワークを構築可能なST BLE Meshアプリをアプリ・ストアからダウンロードできます。これらのアプリは、iOSおよびAndroidスマートフォンの両方に対応しています。

これらの機能を利用することで、開発者は創造性を制限されることなく、Smart Home、Smart Industry、Smart Buildingなどで使用される幅広いIoTノードの設計、デバッグ、試作、および実用化を迅速に実現できます。

BlueNRG-Tile(STEVAL-BCN002V1)およびBlueNRG-Tileのプログラム / デバッグ用のSTEVAL-BCN002V1Dプログラミング・ボードを含むSTEVAL-BCN002V1B開発キットは、現在サンプル出荷中です。同開発キットの単価は約50ドルで、利便性の高い無償SDKが含まれています。BlueNRG-Tileは、コイン電池CR2032(別売)で動作させることができます。

詳細については、www.st.com/blueNRG-tile-prをご覧ください。

FlightSenseおよびBlueNRGは、STMicroelectronics International NVもしくはEUおよび / またはその他の地域における関連会社の登録商標および / または未登録商標です。

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