15 Apr 2019 | Geneva

STマイクロエレクトロニクス、モーション検知機能の設計を簡略化する6軸モーション・センサ用GUIを発表

Geneva / 15 Apr 2019

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、最新の6軸モーション・センサ(LSM6DSOおよびLSM6DSOXを含む)に搭載されたステート・マシン(FSM : Finite State Machine)ロジックおよび機械学習コア(MLC : Machine Learning Core)ロジックの設定を簡略化するグラフィック・ユーザ・インタフェースの「Unico GUI」を発表しました。FSMロジックによって、ジェスチャおよびモーション認識アルゴリズムをセンサ内部で直接実行できるため、常時動作による利便性の向上と低消費電力化を可能にします。MLCロジックは、機械学習分類機能を搭載しており、リアルタイムでモーション認識と振動パターン認識を常時動作させることができます。

STマイクロエレクトロニクス、モーション検知機能の設計を簡略化する6軸モーション・センサ用GUIを発表

Unico GUI(Linux向け:STSW-MKI109L、Mac OSX向け:STSW-MKI109M、Windows向け:STSW-MKI109W)を使用してモジュールの内部レジスタと、組込みのFSM / MLCロジックを設定することにより、独自のモーション認識アルゴリズムを迅速かつ簡単に作成することができます。また、このGUIは、モジュール内の加速度センサおよびジャイロ・センサのデータに加え、地磁気センサなどの外付けセンサからの入力を組み合わせることも簡単にできるため、コンテキスト認識機能のさらなる向上が可能です。

スマートフォン、ウェアラブル機器および産業機器に、FSMとMLCを低消費電力のジェスチャ / モーション認識用組込みエンジンとして組み込むと、メイン・プロセッサがスリープ状態でもユーザ・インタフェースやコンテキスト認識アプリを動作させ続けることができるため、バッテリによる駆動時間の長期化に貢献します。LSM6DSOには、最大16個の独立したステート・マシンのロジックが搭載されています。各ステート・マシンが、設定されたモーション・パターンを判別し、ハードウェア割込みを生成します。また、LSM6DSOXにもロジックが搭載されており、多数の階層を持つ決定木を使用して機械学習の分類を実行します。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。

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