- STでは衝突安全システム向けに、高集積エアバッグ・システムICと拡張ドライバ製品をまとめたポートフォリオを提供します。これにより、エントリ・レベルの自動車からハイエンドの自動車まで、幅広いエアバッグ制御ユニット(ACU)の設計に対応します。ポートフォリオは、ISO 26262規格のASIL Dにシステム・レベルで対応します。
- ACUパワー・マネージメント用の昇圧 / 降圧コンバータ
- 展開プロファイルを選択可能、チャネルごとの診断機能を備えた、スクイブ・ドライバ
- フロント、サイド、カーテン・エアバッグ用のPSI5 v2.3サテライト・センサ・インタフェース
- 着座状態、バックル状態、シート位置を検出するホール・センサおよび抵抗型センサ・インタフェース
- 電源測定、展開経路の診断、エネルギー貯蔵(ER)コンデンサの容量値およびESR測定、各センサ・チャネル診断用のADCアレイ(分解能10、13、14bitの15チャネル)
STのエアバッグICには、次の機能が集積化されています。
こうした拡張性に優れたソリューションは、さまざまな自動車プラットフォームのエアバッグ制御ユニット(ACU)アーキテクチャにおいて部品点数(BOM)を削減し、PCBレイアウトを簡素化します。
アプリケーション
製品タイプ
- STの衝突安全システムのポートフォリオは、3つの製品カテゴリを中心に構成され、これらを組み合わせることで、各種ACUアーキテクチャに対応できます。
- エアバッグ・システムIC:電源、スクイブ・ドライバ、センサ・インタフェース、診断の機能を単一パッケージに集積化して、ACUの中心的な機能を支えるデバイス
- エアバッグ拡張IC:1個のシステムICではスクイブ・チャネル数が不足する場合にスクイブ・チャネルを追加するデバイス
- サテライト・センサ・インタフェース:ACUにリモート衝突センサやサテライト加速度センサを接続するためのオプションのPSI5 v2.3インタフェース
メリット
- 拡張性に優れたエアバッグ・アーキテクチャ:エントリ・レベルからハイエンドまで、あらゆるACUプラットフォームを1つのICファミリでカバーしているため、顧客プログラムにおけるECUバリアントの数を減らすことができます。
- BOMの削減とACU設計の簡素化:電源、スクイブ・ドライバ、センサ・インタフェース、診断機能を集積化することで外付け部品数とPCBの複雑性を低減します。
- システム・レベルのASIL D対応:電源レール、展開経路、エネルギー貯蔵(ER)コンデンサの健全性、センサ・チャネルにわたるオンチップ診断機能により、ASIL DまでのISO 26262規格への準拠を支援します。
- コールド・クランク発生時の安定した電源:オンチップの基準電圧を備えた高効率の昇圧 / 降圧コンバータが、コールド・クランクでバッテリ電圧が急低下した場合にもACUの動作を確保します。