13 Aug 2018 | Geneva

STマイクロエレクトロニクス、プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを発表

Geneva / 13 Aug 2018

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、プラグ・アンド・プレイ型のワイヤレス充電器開発キット(STEVAL-ISB045V1)を発表しました。この開発キットは、スマート・ウォッチ、スポーツ機器、ヘルスケア機器など、ウェアラブル機器や小型IoT機器向けに、小径コイル(直径20mm)を搭載した超小型充電器(最大2.5W出力)の迅速な開発を可能にします。

STマイクロエレクトロニクス、プラグ・アンド・プレイ型の超小型ワイヤレス充電器開発キットを発表

ワイヤレス充電コントローラIC(送電側)のSTWBC-WAをベースにしたSTEVAL-ISB045V1は、すぐに使用できる直径20mmのコイルが接続されたトランスミッタ・ボードを含む、充電ベース・ユニットで構成されています。STSW-STWBCGUIソフトウェアをパソコンで使用することで、STWBC-WAの設定や動作時の情報(供給電力、ブリッジ周波数、デモジュレータ品質、プロトコルの状態など)のモニタリングが可能となるため、開発を簡単に始めることができます。また、この開発キットには、GUI動作用のドングルが同梱されています。

この開発キットに対応する開発エコシステムには、認証取得済みのリファレンス・ボード、ソフトウェア、詳細なドキュメントなどが含まれています。そのため、スマート・オブジェクトやウェアラブル機器といった急成長中の市場に向けて、高性能かつ超小型の充電器を迅速に開発し、製品化することができます。

STWBC-WAは、ドライバを内蔵するとともに、アンテナへの電力供給用にフル / ハーフブリッジ・トポロジのネイティブ・サポートを備えています。ハーフブリッジ・トポロジでは、より小さい直径のコイルを使用して最大1Wの充電ができるため、さらなる小型化が可能になります。同製品は、安全な充電のための異物検出機能(FOD)や自動検出機能をはじめ、標準的なワイヤレス充電機能に対応しています。また、デジタル・フィードバックを使用して供給電力を調整することで、あらゆる負荷条件において最適な効率を実現します。同製品には2種類のファームウェア・オプションが用意されており、迅速に開始できるターンキー・ソリューションを使用するか、または、APIで内蔵ペリフェラル(ADC、UART、GPIOなど)にアクセスしてアプリケーションをカスタマイズすることができます。

STEVAL-ISB045V1は現在入手可能で、価格は42.0ドルです。現在量産中のSTWBC-WAはVFQFPN32パッケージで提供され、単価は1000個購入時に約2.82ドルです。

詳細については、www.st.com/wbcをご覧ください。

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