システム設計の簡素化を確保しながら、コスト効率重視のシステム向けに、新たな性能基準を提案します。
Arm® Cortex® M33コアとSTの40nm Flashプロセスを採用したSTM32C5シリーズは、エントリレベルのマイクロコントローラのDNAを再定義することで、コスト効率重視のシステム向けに新たな性能基準を打ち立てます。144MHzで動作し、593 CoreMarkを達成したこの製品は、市場に多く出荷されている一般的なCortex M0+製品と比べ、最大3倍の性能を実現します。
最大1024KBのFlashメモリと256KBのSRAMを内蔵し、Ethernet、OctoSPI、FDCANなどの重要な周辺機能も備えています。20ピン~144ピンまでの幅広いパッケージ・ラインアップと125℃までの動作温度対応により、幅広いアプリケーションに最適です。
重要なのは、STM32C5が最終製品のコストに影響を与えることなく、高性能と高集積化を実現し、コスト効率重視のシステムに優れたパフォーマンスをもたらすことです。
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STの製品ラインアップ
| 製品 | Flashメモリ (KB) | RAM (KB) | 大量購入時の参考価格 (USD) | 暗号化 | FDCAN | Ethernet | 動作温度範囲* |
| STM32C5A3xx | 1024 | 256 | 1.36 | SHA2-512、HUK、AES、SPKA、SAES | 2 | 10 / 100Mbit | -40℃~125℃ |
| STM32C593xx | 512 / 1024 | 256 | 1.07 | SHA2-512、SPKA検証 | 2 | 10 / 100Mbit | -40℃~125℃ |
| STM32C591xx | 512 / 1024 | 256 | 0.97 | SHA2-512、SPKA検証 | - | - | -40℃~125℃ |
| STM32C562xx | 512 | 128 | 0.98 | SHA2-256、AES | 1 | - | -40℃~125℃ |
| STM32C552xx | 256 / 512 | 128 | 0.81 | SHA2-256 | 1 | - | -40℃~125℃ |
| STM32C551xx | 256 / 512 | 128 | 0.78 | SHA2-256 | - | - | -40℃~125℃ |
| STM32C542xx | 256 | 64 | 0.80 | SHA2-256、AES | 2 | - | -40℃~125℃ |
| STM32C532xx | 128 / 256 | 64 | 0.67 | SHA2-256 | 2 | - | -40℃~125℃ |
| STM32C531xx | 128 / 256 | 64 | 0.64 | SHA2-256 | - | - | -40℃~125℃ |
*全周辺機能を使用することが可能な、最大接合部温度は140℃
STM32C5が選ばれる理由
シンプル
- 144MHzで動作するArm Cortex-M33コアをベースに、FPUと標準的なDSP命令を搭載
- 一般的なCortex-M0+ベースの製品の3倍の性能を実現
- 一般的なエントリレベルの製品よりも大容量RAM / Flash比率を実現
- EEPROMソフトウェア・エミュレーション専用のFlash領域を準備
効率的
- <80μA/MHzの低い動作時消費電力を実現
- -20℃~+105℃の動作温度範囲で1%補正済みのRC発振器を内蔵
- 全動作温度範囲で最大の性能を維持
- 3mm x 3mmボディ・サイズ / 20ピン~144ピンまでの幅広いパッケージを用意
高いコスト効率
- 10KU大量購入時の単価は$0.64(USD)から
- BOM コストを削減
- 一般的なM0+ベースのマイクロコントローラと比較して、優れたパフォーマンスと競争力のある価格を提供
- STM32Cube開発エコシステム(無償で提供)の進化を体感できる初のSTM32マイクロコントローラ
妥協のない機能
- 豊富なアナログ機能:最大3つのA/Dコンバータ、2つのD/Aコンバータ、2つのコンパレータ、オペアンプ
- 幅広いコネクティビティ:Ethernet 10/100、2個のFDCAN、USB、OCTOSPI
- HASH、HUK、CCB、サイド・チャネル攻撃に対する保護機能、SESIP3およびPSAレベル3のセキュリティ認証取得をターゲット
- 効率的なデータ処理のための柔軟性の高いDMA
アプリケーション
