STM32WB0ワイヤレスSoCシリーズは、エネルギー効率に優れた小型設計で、信頼できるワイヤレス性能を実現します。
STM32WB0は、Bluetooth® Low Energy 5.3認証済みで、コストと消費電力が重要となるワイヤレス・アプリケーション向けに理想的なクラス最高レベルのワイヤレス無線および低消費電力機能を備えています。

STM32WB0の特徴
- 高度なワイヤレス性能
- Arm® Cortex®-M0+コア(64MHzで動作)
- 512KBのFlashメモリおよび64KBのRAM
- 安定した堅牢なコネクティビティを実現するクラス最高レベルの無線
- STが開発 / 保持する認証済みの高度にモジュール化された堅牢なスタック
- 高速で信頼性の高いデータ転送を保証する高速データ・レート(2Mbps)
- 最大-104dBmの感度と+8dBmの出力電力を備えた最先端の無線性能
- 方向探知サポート(AoA/AoD)による高精度なBluetooth測位ソリューション
- IoTデバイスのバッテリ寿命の延長
- 最先端の無線効率(ピーク時:3.9mA送信電流および3.2mA受信電流)
- 電源制御オプション、Arm® Cortex® -M0+コアで15.5µA/MHz
- コスト削減
- 手頃な価格設定
- 小型パッケージ(バラン、負荷容量不要32MHz水晶発振子)での高集積により部品点数を削減し、回路を簡略化
- 簡素化された回路と少ない部品点数で2層PCBでの製品設計を実現
- 広範なワイヤレス設計開発エコシステムで、開発を効率化
- ハードウェア(RFリファレンス設計、インピーダンス整合を支援するIPDチップ)、Bluetooth® Low EnergyおよびMeshスタック、ソフトウェア、ツール、リソース
製品タイプ
STM32WB0シリーズで初のSTM32WB09ワイヤレスSoCラインには、STの最先端の2.4GHz無線IPが内蔵されており、優れた無線性能を提供します。STM32WB09ラインは、高効率なSMPSステップダウン・コンバータによって比類ないバッテリ寿命を実現します。
STM32WB09は、最大512KBのFlashメモリと64KBのRAM、さらにA/Dコンバータやタイマなどのスマート・ペリフェラルの組合わせを提供します。産業およびコンスーマ市場において、エントリ・レベルからさらに複雑なBluetooth® Low Energyアプリケーションにまで対応できます。
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