TSV772x

TSV772x:22MHzゲイン帯域幅積、低入力オフセット電圧(200µV)オペアンプ

高精度で高速のセンサ・インタフェースに対応した、22MHzのゲイン帯域幅積を持つユニティ・ゲインで動作可能なシングル及びデュアルのオペアンプです。

TSV772xファミリのオペアンプは低いコモン・モード電圧に対応し、入力オフセット電圧が最適化されているため、A/Dコンバータ入力バッファでのローサイド電流測定に最適です。超低入力バイアス電流により、フォトダイオードなどの低電流と高精度が求められるセンサにも接続可能です。

主な機能

  • ゲイン帯域幅積:22MHz、ユニティ・ゲインで安定動作
  • 低い入力オフセット電圧:50µV Typ.(最大200µV)
  • 低入力バイアス電流:2pA Typ.
  • 低入力電圧ノイズ密度:7nV/√Hz
  • 広い電源電圧範囲:1.8~5.5V
  • レール・ツー・レール出力
  • 入力同相電圧範囲にロー・レールを含む
10年間の長期供給保証
STのオペアンプ

アプリケーション例

  • ローサイドの電流測定
  • フォトダイオード・アンプ
  • 車載用電流測定とセンサ・シグナル・コンディショニング
  • ひずみゲージ用シグナル・コンディショニング

関連情報

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オペアンプ・ガイド(PDF)

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  • アプリケーションに適したオペアンプの選択方法
  • オペアンプの主な用途とパラメータ
  • STのオペアンプ・アプリケーションを使ってオペアンプを選択
  • STのオペアンプの命名規則
  • 用語
電流センス・ガイド(PDF)

以下の内容を含むクイック・リファレンス・ガイドをご活用頂けます。

  • 一般的なアプリケーションと主要なパラメータ
  • 製品ポートフォリオ
  • 電流センス・モニタとオペアンプの比較
  • 用語
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