MySTに保存する

セキュリティ

組込みセキュリティ市場は、従来のスマートカード・ビジネスから、急激に拡大する通信インフラで使用されるさまざまなIoT機器の普及に伴い、急速に発展しています。また、このようなデジタル化の進展に伴い、データは戦略的な資産となりつつあります。一方で、データがセンサやゲートウェイ、サーバ、クラウドなど、これまで以上にさまざまなポイントを経由するため、新たなリスクや課題に対応するためのセキュリティが求められています。 STは、広く認識されたセキュリティ保証レベルや認証に基づいて、ユーザが資産カテゴリの脅威や脆弱性を特定し、専用のセキュリティ機能やサービスを実装することでリスクを軽減できるようサポートする組込みセキュリティ・フレームワークを開発しています。

セキュリティ

STの革新的なテクノロジー

セキュリティ市場における30年以上の経験や、Arm® Cortex®ベースの汎用32bitマイクロコントローラおよびマイクロプロセッサにおけるリーダーシップを有するSTは、幅広い専門性や製品ポートフォリオ、ソフトウェア・パッケージを組み合わせた独自の認証済みセキュリティ開発エコシステムを提供しています。これにより、新しいセキュリティ規格に準拠したセキュリティ機能をさまざまな電子機器にシームレスに実装することができます。

クラス最高レベルのセキュリティを確保するため、STはPlatform Security Assurance(PSA)およびSecurity Evaluation Standard for IoT Platform(SESIP)認証済みのSTM32マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサを提供しています。これにより、堅牢なセキュリティ・フレームワークを使用したアプリケーションの構築や、PCI、UL-2900、IEC 62443、ETSI EN 303 645、FIPS-140-2やその他さまざまなセキュリティ保証レベルの要件を満たすことができます。また、セキュリティ保証レベルをさらに高めるために、Common Criteria EAL5+認証済みのセキュア・エレメント「STSAFE」ファミリも提供しています。

STは、常に進化する脅威および暗号化規格に対応するために、効率的で柔軟性の高いアルゴリズム開発における高い専門知識に基づき、ポスト量子暗号プログラムの提供を開始しました:ポスト量子暗号  
 

組み込みシステムのセキュリティに対する包括的なソリューション

STは、デバイス単体や統合システム向けに、セキュアな製品およびソリューションを幅広く提供しており、IoT、産業 / 車載アプリケーション向けに高度なセキュリティを実現します。また、スマート・メータや認証など、行政や法規上の要件にも対応可能です。

32bit汎用マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサSTM32ファミリ向けのセキュリティ・フレームワークSTM32Trustは、ロジックおよびベーシック・ボード・レベルの攻撃からデバイスを保護します。セキュア・ブートおよびセキュア・ファームウェア・インストール & アップデートは、組み込みシステムの完全性を保証するためにきわめて重要な機能です。

STSECUREは、決済やIDといった従来のスマートカードから、セルラー・コネクティビティNFCトランザクションIoT認証、および自動車などで使用される最先端のアプリケーション向けに、高度なセキュリティを提供します。

組み込みセキュリティにおけるさまざまなパートナー企業

STパートナー・プログラムには、組み込みセキュリティを専門とする幅広いパートナー企業が含まれています。ST製品の導入や使用を簡略化する製品 / サービスを提供し、開発加速に貢献します。

パートナー企業の詳細については、#STM32TRUST#STSECUREまたは#ST4SIMで検索してください。

製品セキュリティ事故対応チーム(ST PSIRT)

製品セキュリティ事故対応チーム(ST PSIRT)

STの製品セキュリティ事故対応チーム(ST PSIRT)は、STのハードウェアやソフトウェア製品に関連する潜在的なセキュリティの脆弱性を受け入れ、対応するプロセスをまとめています。

STは、セキュリティを重要視しており、ST PSIRTは、ST製品に影響を与える潜在的なセキュリティの脆弱性に迅速に対処します。セキュリティにおける長い歴史と豊富な経験を持つSTは、脆弱性の軽減や解決につながる明確な分析と適切なガイダンスを提供することができます。

ST製品に関する潜在的なセキュリティ脆弱性の報告を行う場合は、 こちらのページに記載されている手順に従って、ST PSIRTに報告してください。

詳細情報

EUサイバー・レジリエンス法(CRA)

EUサイバー・レジリエンス法(CRA)

STは、サイバー・レジリエンス法(CRA)の原則に沿って、製品開発およびライフサイクル・プロセスを監視し、必要に応じて適応させています。
CRAの統一規格は進化を続けており(成果物は現状2026年第4四半期までに公開予定)、STは動向を注視し、標準化や業界のワーキング・グループに積極的に参加することで、進化する規制枠組みに合わせたアプローチを構築しています。
この戦略は、STが長年培ってきたセキュリティの専門知識、確立された認証、そして実証済みの脆弱性管理プロセスを基盤としています。

詳細はこちら > CRAページへのリンク(2026年3月以降公開):
https://www.st.com/content/st_com/ja/about/security-and-privacy/cyber-resilience-act.html

詳細情報

トレーニング資料

トレーニング資料

セキュリティは、アプリケーションにおいてきわめて重大です。セキュアな組み込みシステムを設計する上ではさまざまな課題がありますが、迅速に学ぶ必要が生じる可能性もあります。このようなお客様に向けて、STは、専門性や技術的背景に合わせて学べる トレーニングを設計しました。実践的なユースケースでトレーニングを行うことで、セキュリティについての専門性を高め、新しいスキルを段階的に学ぶことができます。

詳細情報