製品概要
主な利点
概要
さまざまな組み込み系プラットフォームで動作可能なV4L2 LinuxドライバであるSTSW-IMG505を使用して、簡単にVD55G0イメージ・センサを使い始めることができます。
STのウェブサイトから無料でダウンロードできます。このドライバを使用することで、VD55G0イメージ・センサを、コードの開発をすることなく簡単に評価を開始できます。つまり、STSW-IMG505はユーザがアルゴリズムやアプリケーション開発に集中できる環境作りをサポートします。プロセスは非常にシンプルで、ドライバをダウンロードし、Linuxカーネルのモジュールとしてビルドし、デバイス・ツリーを更新すれば、すぐに使用開始です!
V4L2オープンソース・フレームワークで動作するこのドライバは、さまざまなカーネル・バージョンに対応しているため、世界中の多くのベンダから提供される幅広い組み込み系プラットフォームとの互換性が保証されています。また、この汎用ドライバは、多数のセンサ機能とその設定に対応しており、ユーザはVD55G0イメージ・センサに組み込まれた豊富な機能を最大限に活用することができます。
STSW-IMG505ドライバは、STが提供する2つのタイプの評価ハードウェアに対応しています。いずれも光学部品やフレックス・ケーブルが含まれており、VD55G0向けSボードは汎用性の高いM12レンズ・ホルダが実装されているため、M12もしくはM12以下のレンズを装着することができるMIPIインタフェース付きの評価用ボードとなっています。もうひとつは、PボードというMIPIインタフェース付きの評価用ハードウェアで、VD55G0向けプロモジュール(CAM-55G0)と接続して使用します。
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特徴
- VD55G0イメージ・センサ向けV4L2(video4linux2)Linuxドライバ
- さまざまなプラットフォームで動作
- 複数のカーネル・バージョンに対応
- 多様なセンサ設定に対応
- 互換性のある評価用ハードウェア:
- VD55G0 Sボード(STEVAL-55G0MBI1)
- CAM-55G0プロモジュール & Pボード(STEVAL-CAM-M0I)