サステナビリティに向けた
パイオニア 28年間 サステナビリティ・
レポートを発行
評価 DJSI 世界的な株式指標の
選定企業
コミットメント 2027年 カーボン・ニュートラル達成
STは、サステナブルな文化が 地球環境や従業員、そして あらゆるステークホルダーに とって有益であると信じて います。
STは、より持続可能な世界の実現に向けて継続的に取り組んでいきます。
2005
STは、EICC(現RBA、Responsible Business Alliance)の初期メンバーです。持続可能かつ責任ある事業活動を行うだけでなく、サプライヤにもRBA基準の運用を義務付けています。
2019
STは、標準化された管理システム(ISO 14001、ISO 50001など)をもとに各拠点で強力な施策を展開し、2025年のCO2削減目標を2019年に達成しました。以降、さらなる環境戦略を推進しています。
2025
この分野における取り組みの重要な節目を迎え、ST初の総合年次報告書を発行しました。
堅牢なサステナビリティ・ガバナンスを確立
サステナビリティにおいて、透明性と説明責任はきわめて重要です。そのため、STの社長 兼 最高経営責任者(CEO)は経営委員会に対し、サステナビリティのロードマップや気候変動リスクを含むリスクや機会、およびサステナビリティ戦略やその成果について定期的に報告しています。
STの経営委員会によって設立された サステナビリティ運営委員会 5人のメンバーで構成され、持続可能性に関する経営委員会の責任について、サステナビリティ運営委員会は、サポートやアドバイスを提供します。
人事・CSR(企業の社会的責任)社長のRajita D’Souza(ラジータ・ドゥスーザ)はサステナビリティの責任者です。バイスプレジデントおよびその代行者で構成されるサステナビリティ評議会は、戦略の検証と整合性の維持を支援するとともに、関連する企業プログラムを展開するための手段を確保します。さらに、従業員、お客様、投資家、規制当局、コミュニティ、パートナーなど、さまざまなステークホルダーのサステナビリティに関する懸念への対処を確実なものにします。
STのコーポレート・サステナビリティ部門は、STのサステナビリティ戦略およびプログラムの策定を担当しています。世界各地にあるこの部門は、サステナビリティ・プログラムの管理や、あらゆる拠点および組織におけるパフォーマンスのモニタリングを行う100名以上のサステナビリティ・EHS担当者によってサポートされています。
また、主要拠点には、サステナビリティ運営委員会が設置されており、各地域のガバナンスを管理し、戦略の実施に関連する決定を下します。
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス
CDP - 世界有数の環境情報開示システム
FTSE4GOODインデックス・シリーズ
毎年、社会的責任投資(SRI)の格付機関やアナリスト、環境、社会、およびガバナンス(ESG)といった幅広い分野に関するSTの企業行動や成果を評価しています。
STのサステナビリティに関する実績は、世界中で高く評価されています。STは、SRI指標のほか、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)WorldおよびEurope、CDP、FTSE4Good、Sustainalyticsといったサステナビリティ・ランキングに含まれています。
持続可能性は、30年以上にわたりSTのビジネス・モデルや企業文化の中心です。STは、バリュー・チェーンの各段階における影響や機会、およびリスクを管理するプログラムを実施しています。
STは、2000年に国連グローバル・コンパクトの署名企業となり、2005年以降、RBAのメンバー企業として活動しています。サステナビリティにおけるミッションの一環として、STは事業を展開するすべての国や地域でエレクトロニクスの可能性を広げていくことを目指しています。
STは、さまざまな業界団体のメンバー企業として他の半導体企業と協力し、将来的な社会形成への貢献や、環境負荷に配慮した事業活動を行っています。
レスポンシブル・ビジネス・アライアンス
世界半導体会議
SEMI
国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)では、グローバルな社会課題と環境課題をハイライトし、2030年に向けて、世界の持続可能な開発に関する優先事項や目標が定義されています。多国籍企業であるSTは、SDGsの達成に貢献する責任と果たすべき重要な役割を担っていると考えています。
STでは、17の持続可能な開発目標を、サステナビリティ・プログラムおよび事業戦略の主要テーマとしてマッピングし、サステナビリティ戦略に最も関連する11の目標を特定しました。