STM32C0x1製品ラインには、最大48MHzで動作するArm® Cortex®-M0+コアが搭載されています。STM32としては、かつてない低価格に設定されているものの、設計品質に一切妥協はなく、既存の8bit / 16bitアーキテクチャをはるかに超える性能を備えています。
コンパクトで低価格、高信頼度のSTM32C0x1は、以下の特徴を備えています。
- 最大16bitの分解能を持つ高速12bit A/Dコンバータ
- 柔軟性が高いDMAチャネルのマッピング
- 高度な制御機能を備えたタイマ
- 複数の通信ペリフェラル:STM32C0x1ラインで最小のマイクロコントローラも含め、2系統のUARTをすべての製品に搭載
STM32C0x1のアプリケーション設計者は、エントリ・レベルの32bitマイクロコントローラから開発を始めた場合でも、STM32の幅広い製品ポートフォリオと開発エコシステムによって、将来の製品アップグレードに十分備えることができます。STM32C0x1は、STM32G0と共通のテクノロジーおよび設計プラットフォームを採用しており、互換性のあるピン配置 / 割り当てというメリットもあります。
動作温度範囲は最大125℃で、WLCSP、SON、TSSOP、LQFP、UFQFPNなどの8~48ピン・パッケージで提供されます。
製品ポートフォリオには、16KB~32KBのFlashメモリを内蔵した製品が含まれます。