マルチ出力パワー・マネージメントICを使用することで、高性能を維持しながら、部品数を削減し、システムのサイズを最適化することができます。STのマルチ出力パワー・マネージメントICは、STの最先端のパワー・テクノロジーをベースとして、優れた性能とコスト効率の良いソリューションを提供します。
内蔵のLDOと高効率のDC-DCコンバータは、幅広い動作条件にわたり、卓越した過渡応答と高精度の出力電圧を実現できるように最適化されています。
STPMIC07M、STPMIC06およびSTPMIC02 PMICは、ストレージ・アプリケーション専用に設計されており、さまざまなストレージ・システム設計に理想的な保護機能、レギュレータ、インタフェースを備えています。
STPMIC1は、完全集積型の高性能パワー・マネージメントICです。STM32MP1xマイクロプロセッサ・ファミリのアプリケーション・プロセッサ向けの、低消費電力と高効率が求められる電力設計用に最適化されています。
STPMIC1は、DC-DCコンバータとLDOの両方を内蔵しており、アプリケーション・プロセッサに加え、DDR、Flashメモリ、その他のシステム・デバイスなどの外部システム・ペリフェラルへの電力供給専用に設計されています。
アプリケーション:
製品タイプ
DC-DCレギュレータおよびコントローラのPM66xxファミリは、ノートPCやタブレットに高度なパワー・マネージメント・ソリューションを提供します。
STPMIC1は、完全集積型のパワー・マネージメントICで、ホスト・プロセッサによってI²CおよびIOインタフェース経由で制御される、高効率の先進的な低消費電力機能を特徴としています。
STPMIC07Mは、コンスーマSSDアプリケーションをサポートしており、5Vおよび3.3Vの入力パワー・ディストリビューション・システムと互換性があります。4つの降圧コンバータのほか、I2Cインタフェースを介してプログラム可能な出力電圧とパワー・マネージメント機能を備えた3つのLDOレギュレータが組み込まれています。
STPMIC06は、12Vおよび5Vの入力パワー・ディストリビューションと互換性があるだけでなく、0.5V~5.4Vの出力の安定化をサポートする4つの降圧レギュレータを搭載しています。このデバイスはまた、各レギュレータとシステム・シーケンシングを個別に設定できるPMBUS®インタフェースも備えています。
STPMIC02 PMICは、5Vおよび12Vのeヒューズに加え、I2Cを通じて調整可能な2つのスイッチング・レギュレータを内蔵しており、ストレージ・アプリケーション・システムの設計を簡素化できます。
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メリット
- STのSTM32MP1ヘテロジニアス・マルチコア・マルチプロセッサ・ファミリ向けに最適化されたコンパニオンPMIC
- 最適化されたアプリケーション・フットプリント
- BOMの削減