STは、それぞれプレーナ・パンチスルー(PT)技術とトレンチゲート・フィールドストップ(TFS)技術を用いた、300V~1250VのIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)の包括的な製品ポートフォリオを提供しています。IGBTはSTPOWERファミリの製品です。
STのIGBTは、スイッチング性能とオンステート動作のトレードオフが最適化されており、汎用インバータやモータ制御、生活家電、空調設備、UPS / SMPS、溶接機器、IH、ソーラー・インバータ、トラクション・インバータ、オンボード・チャージャ、高速充電器といった産業用および車載用アプリケーションに適しています。
STのIGBTは、ベア・ダイまたはパッケージングされたディスクリート部品として提供されています。
STPOWER IGBTの主な特徴
- 最適化された導通損失とスイッチオフ損失のトレードオフ
- 最高接合温度: 175°C(Tᴊ)
- 広範なスイッチング周波数
- アンチパラレル・ダイオード・オプションによる電力損失の改善および温度管理の最適化
STの幅広いSTPOWER製品ポートフォリオは、最先端のパッケージと保護を兼ね備えることで高い信頼性と安全性を実現しています。これにより、設計者は、長寿命のカスタマイズされた高効率のアプリケーションに適したソリューションを容易に見つけることができます。
