SL-HITCI010801V1

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小型インフォテインメント・タッチ・ディスプレイ・ソリューション

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ソリューション概要

現代の自動車の新しい動向では、主なインフォテインメント・システムを補完するために、複数の補助ディスプレイが必要です。追加ディスプレイでは、シート、ミラー、またはヘッドライトの位置調整に使用する標準のボタン、ノブ、レバーの代わりとなる基本制御機能など、リア・シートでインフォテインメント機能を利用できます。

このソリューションは、スマートフォンに似たスワイプ動作やタップ動作を利用して、車載用メディア、空調制御といった車内制御をすばやくタッチ制御できます。

STのAutoDevKit開発エコシステム内で開発された柔軟性の高いターンキー・ソリューションであり、さまざまなGUIを管理できるようカスタマイズ可能なファームウェアが備わっています。

動作の仕組み

SPC5-STUDIO(STSW-AUTODEVKIT)用のAutoDevKitプラグイン・ライブラリは、車載用32bit汎用SPC58マイクロコントローラを介したLCDタッチスクリーンの駆動専用のプラグインなど、複数のソフトウェア・プラグインで構成されています。SPC58マイクロコントローラは、以下の2つのうちいずれかの構成のSPIモジュールを介して各LCDタッチスクリーンと通信します。

    単一モジュールは、2台目のモジュールを使用してタッチスクリーンに表示される情報をデコードしながら、タッチスクリーンの駆動専用とすることができます。

    2つのチップ・セレクト・ピンを備えた単一モジュールは、タッチスクリーンの駆動とディスプレイ・データのデコードに使用可能です。

LCDの最大サイズは、SPIプロトコルの最大帯域幅によって制限されます。より大きなサイズには、HDMIなどのパラレル通信プロトコルが必要です。(この例では、STA1xインフォテインメント・プロセッサのAccordoファミリを使用することをお勧めします。)マイクロコントローラに接続可能なLCDの最大数は、マイクロコントローラで使用可能なSPIポートの数によって決まります。実装を最適化するために、AutoDevKitプラグインのソフトウェア・ドライバには、タッチスクリーンの駆動と表示情報のデコードに同一のSPIポートを使用できるオプションがあります。

LCDのリフレッシュ・レートそれぞれに対して同じ事項を考慮する必要があります。一部のリアルタイム・システムでは、リアルタイム・システムがLCDリフレッシュ・レートによって制限を受けなくて済むように、マイクロコントローラにある特定のコアをLCDの駆動専用とすることを推奨します。たとえば、汎用デュアルコアSPC58ECマイクロコントローラを使用している場合、1つのコアをモータ制御専用としながら、もう1つをLCDタッチスクリーンの駆動に使用できます。

ソフトウェア・ドライバにより基本の形状図用に2D機能と、タッチスクリーンでロードと表示が可能なフォント群が提供される一方で、開発者は、各フォントがその一部を占領するためFlashメモリの量を考慮する必要があります。

お客様のアプリケーションに合った最も効果的なSPC58マイクロコントローラの選択

SPC58マイコン コアの数 SPIポートの数 追加の通信インタフェース Flashメモリ・サイズ その他の重要な機能
SPC58 2Bライン
シングル(80MHz)
4つのDSPIポート

 

最大容量1MB
ブートアシストFlash
SPC58 4Bライン
シングル(120MHz)
7つのDSPIポート
1つのEthernetコントローラ(10/100Mbps)
最大2MB
ブートアシストFlash; Nexus開発インタフェース(NDI)
SPC58 Cライン
シングル(180MHz); デュアル(180MHz)
8つのDSPIポート
1つのEthernetコントローラ(10/100Mbps)
デュアルチャネルFlexRayコントローラ
最大6MB
ブートアシストFlash; Nexus開発インタフェース(NDI)
SPC58 Gライン
シングル(180MHz); デュアル(180MHz); トリプル(180MHz)
10個のDSPIポート
1つのEthernetコントローラ(10/100Mbps)
デュアルチャネルFlexRayコントローラ
最大8MB
ブートアシストFlash; Nexus開発インタフェース(NDI)
SPC58 Hライン
トリプル(200MHz)
10個のDSPIポート
2つのEthernet(1つは1Gbps)、16個のISO CAN FDおよび24個のLINインタフェース
最大10MB
ブートアシストFlash; Nexus開発インタフェース(NDI)

 

  • All Features

    • メイン・インフォテインメント・システムを追加のLCDタッチスクリーンで補完
    • ソフトウェアを交換するだけで、同一のハードウェア・モジュールをさまざまな車載アプリケーションに再利用可能で、物理的なボタンのカスタマイズは不要(BOMコストをさらに削減可能)
    • 内蔵システムのシステム・デバッグを行うコンパニオン・チップを作成
    • 単純で一般的なマイクロコントローラ通信プロトコルには、専用の高額なポートを使用する代わりに、SPIモジュールを再利用